ウルカン鉱山:入口
ポキール「大地は記憶する、星の全てを。 大地は教える、過去の全てを。
石達が歌う時、草木は芽吹く。 草木芽吹くとき、影無き光が大地を照らす。
天空に輝く一つの光は、楽園の鳥の着飾る羽根に砕け、虹の七色は星を彩る。
時の呪縛、地の呪縛、解き放ちてただ一つ、自らの由(よし)を知れ。」
Pokiehl:Dream Teller
「ポキール・夢への誘い」
ウルカン鉱山:入口(夢)
エスカデ「誰だ!!」(剣を構える)
エスカデ「・・・・・ 魔族じゃなさそうだな・・・・」(剣を納める)
エスカデ「オレはアーウィンを捜してる。 アイツは悪魔の血を引いてるだけじゃない。
考え方も、行動も、何もかも悪魔そのものだ。 今のうちに叩いておかなきゃいけないんだ。」
エスカデ「今は大人しくても、必ず災いを引き起こす。」(こぶしを握りしめる)
エスカデ「・・・・・・・ バカなマチルダ!
いったい何であんなヤツにそそのかされて、寺院を抜け出したりするんだ!」(消える)
ウルカン鉱山:鉱山②
ポキール「先をいそぐかい?」
選択肢:「はい」「いいえ」
「はい」(ワープ)
ウルカン鉱山:地下3層①
アーウィン「こっちだ」
マチルダ 「もう・・・・・ ダメ・・・・・ 息が・・・・・」
アーウィン「ガスが出てる・・・・・ オレはいいが、オマエやエスカデには辛いかもな・・・・」
マチルダ 「出口は崩れちゃったかしら・・・・・」
アーウィン「わからない・・・・・ でも、向こうはガスが濃い。どこかで少ししのごう。」
(アーウィン、マチルダ消える)
ウルカン鉱山:最深部(夢)
アーウィン「ここならだいじょうぶだ」
マチルダ 「・・・・・ どうしてエスカデは あなたのこと嫌うのかしら・・・・」
アーウィン「・・・・・」
マチルダ 「悪魔だから・・・・?」
(大きく地面が揺れる)
アーウィン「!!!」
マチルダ 「どうしたの!? 出口は大丈夫かしら!?」
アーウィン「入口のほうだ・・・・ 朽ちかけていたからな・・・・」
マチルダ 「私、最初は少し わくわくしていたの・・・・・
はじめてなの、自分から寺院を出たの・・・・」(袖で顔を覆う)
マチルダ 「でも・・・・ もう、イヤ!! 怖いわ!!」
アーウィン「君には精霊の加護がある。 君の家は代々、精霊の祭りの司祭を務めてきた。
たとえオレが朽ち果てても君は死にはしないさ。」
マチルダ 「私、司祭になんてならない。 だって司祭は悪魔と友達でいたらいけないんだもの。」
アーウィン「友達なんかじゃない。 オレはオマエを食い尽くしたいだけさ。」
マチルダ 「そんなの、ウソよ・・・・・ 私、奈落へ行きたい・・・・・」
マチルダ 「私もあなたも、大人達のわがままに振り回されてばっかり」
アーウィン「闇はウレシクないな。」
アーウィン「精霊を呼んでみな 助かる道があるはずさ。」
マチルダ 「・・・・・・・・・」(精霊(ウィスプ?)を呼びだす)
マチルダ 「私・・・・・・ 帰りたくない・・・・・・」
アーウィン「生きるんだ! そんなに嫌な世界なら、いずれオレが滅ぼしてやる!
オレ達には生きる力があるッ! なぜそれを押さえこんだままでいなきゃいけなんだッ!」
(マチルダの手から精霊を奪い取る)
アーウィン「うおおあああっっっっっっ!!」
アーウィン「イクス オス ベラス イルアクエクイヌ・・・・・ 精霊!! オレに従えッ!!」
エスカデ 「マチルダ!!」
エスカデ 「悪魔野郎―――ッッ!! マチルダに何をしたぁぁぁぁぁーーーッッッ!!!」
(アーウィンに襲いかかる)
ウルカン鉱山:最深部(通常)
エスカデ 「気が付いたようだな。YOU・・・・」
エスカデ 「オマエ、どっちに付くつもりだ? オレに付いて正義をなすのか、
それともダナエのように悪魔をかばって人を敵とするのか?」
選択肢:「エスカデに付く」「ダナエに付く」「どちらとも言えない」
「ダナエに付く」
エスカデ 「お前が選んだ運命だ。 受け入れるがいい。」
戦闘(エスカデ Lv.37)
「ポキール・夢への誘い」おわり
さぼてん日記「ぐるぐるおるごーる」
なんだかゆめのような
ゆめじゃないようなとこに
いったらしい。
そんなふうにいわれても、
なにがなんだかわからない、
ぼくもこんど、だれもみてないときに、
こっそりいってみようかな。